AISマルケが主催する、興味があったセミナーに参加してきました。
そう、やっとで私のAISソムリエとしての登録をマルケ州管轄に移管することが出来、とっても嬉しい。
そんなソムリエ気分で行ったセミナーです。
イタリアの泡ワイン(スプマンテ)と言えば、プロセッコかフランチャコルタでしょうか。
イタリア人にとっても泡ワインの代名詞としてプロセッコという単語を使うくらいの勢いで、プロセッコを置いてないお店やレストランは存在しないと言えるでしょう。

ただ、マルケ州、いやおそらくイタリア全土でだと思いますが、”おらが村スプマンテ”の生産がとても盛んにおこなわれているように感じる今日この頃。
5月中旬の日曜日、マルケ州のAISが主催をする ”BOLLICINE MARCHIGIANE 2019 :マルケ州の泡ワイン” という会に参加してきました。

アンコーナから北へ30Km ほど、Sennigaliaの海の上の会場が舞台です
Sennigaliaはマルケ州でも海沿いの人気の街。イタリアでも5本の指に入るウリアッシもこの街にあります

去年の開催に引き続いて二度目。このSennigaliaでは、よくワインのイベントが開催されています。市長さんがとても協力的に見受けられるのと、やはり観光資源と言う意味ではワインは一つの要素ですよね。

首から下げたら手ぶらでらくちんに試飲ができるグラスホルダー。一体いくつ家にあるのだろう

会自体は一般の方も入れました。
私はAISの会員ですので、セミナーとワイングラス、試飲、簡単なビュッフェスタイルの食事がついて30€というお値段。オンラインでチケットを購入しておくので、らくちんです。
入り口でこのワイングラスを戴いていざ中へ!

セミナーの様子

セミナーは思ったよりもあまり面白くなかったかな…。生産者3社が登壇して、自社のBollicine生産について語ってくれるのですが、栽培の話ししかり、マーケティングの話ししかり、もう少しクロスしたことをもっと聞きたかったです。
結局、今のトレンドとしては泡はどうなのか、とか、消費者からの声はどうなのか、とか、生産者としての思いはどうなのか、とか。
イタリアは地産地消の傾向が非常に高いので、地元のブドウで生産された泡ワインがあれば、それを消費する人が多いと思います。泡ワインと言えば何の気無しにプロセッコを選んでいたような消費者を、”おらが村泡ワイン”の購買へと向かせることが第一ステップ。
そのためには、もっとこのような会を、AISの会員向けではなく、一般の方にプロモートしていくべきなのではないのかしら?と思いました。

1時間程度のセミナーの後は、泡ワインの試飲です。
おそらく参加している生産者は50社程度。
それなのに、参加者はおそらく30人程度でしょうか…。すごくすごく贅沢な会となってうれしかったのですが、上にも書いた様に「もっと大衆に広くPRしてほしい!」と思う気持ちでいっぱいになりました。
というのも、本当に美味しいのです。
マルケ州の土着品種、Verdichio(ヴェルディッキオ)や、Passerina(パッセリーナ)、Incrocio Bruni(インクローチョブルーニ)、Aleatico(アレアティコ)といった品種を使い、それぞれの特徴を生かしたBOLLICINEが沢山あります。

お友達が働くGAROFOLI.泡ワインを造り出して、もう50年ほど。マルケ州の中でも有名なワイナリーさんです
今回の私の中でのNo.1.美味しかった。Passerinaです。
こちらもBIO栽培で有名なPievalta。フランチャコルタ製法で作ったVerdichioのBollicine

おそらく30種類はいただきました。
食事のスターターと一緒に戴くにはやはりBOLLICINEが欠かせないな、と実感。
ただ、日本ではビールの存在が大きすぎて、なかなか泡ワインを普通に飲む習慣が広がらないのが残念なばかり。せめてイタリア料理を召し上がられる時は、スターターはBOLLICINEで!と思った次第です。

またイタリアのワイン事情についてレポートいたしますね。

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